「目は口程に物を言う」ということわざがあります。
相手の目を見れば、何を考えているのか分かると言われていますが、本当なのでしょうか?
お互いに意識してる雰囲気がある時に相手の目を見れば気持ちが分かることも。
わかれば関係を進める勇気が出ますね。
お互い意識してる雰囲気は目線で分かるのか、好意やぎこちない空気についてご紹介します!
お互い意識してる雰囲気とは?
お互いに意識している雰囲気には、どのようなものがあるのでしょう?
まず「あの人いいな」と気になるところから始まります。
最初は、もちろん意識をしていません。
しかし、気にし始めると今まで自然に話ができていたのに、ドキドキして上手く話せなかったりするものです。
それでは、お互いに意識している雰囲気を6つ紹介します。
- よく目が合う
- ぎこちない
- 距離感が近い
- プライベートな話をよくする
- 一緒にいると笑顔が絶えない
- お互いを気遣っている
以上のような雰囲気を感じることがあれば、相手もあなたのことを気になる存在として認識しているでしょう。
お互い意識してる雰囲気①よく目が合う
お互いによく目が合うことが多いのは、意識している雰囲気の特徴として挙げられます。
好きな人が視界に入ると、気になってしまい、ついつい目で追ってしまいます。
そして、あなたが目で追っている時に目が合うことが多いのは、相手も同じようにあなたのことを目で追っている可能性があります。
人は興味があるものを見ると、目で追ってしまいます。
お互いが同じように目で追っているということは、好意がある可能性が高いのです。
学校や職場が同じだとついつい何をしているのか気になりますよね。
あまり見てはいけないと思いつつも、お互いに見つめてしまっているのではないでしょうか?
お互い意識してる雰囲気②ぎこちない
好きな人を目の前にすると何を話していいのか分からずに思わず固まってしまうこともあるでしょう。
見つめていただけの人をいざ目の前にするとどうしていいのか分からず、緊張してしまうのです。
いつものように自然体でいればよいのですが、少しでも「いい人に思われたい」「親しみやすいと思われたい」という気持ちが出てしまい、会話が弾みません。
これは恋愛の初期によく見られる行動です。
もし相手にも同じような行動が見られたら、両想いである可能性があります。
飾り立てたりせずに、友達と話すような普段通りの会話を心掛けましょう。
お互い意識してる雰囲気③距離感が近い
通常であれは人と話す時は1.2メートルぐらい離れて話すのが、一般的なソーシャルスペースです。
個人差はありますが、45㎝以内のパーソナルスペースの距離まで近づいているのであれば、お互いに想い合っている可能性が高いでしょう。
距離の近さは親しさに比例します。
通常では、人との距離を一定に保とうとします。
しかし、それが好きな人であれば、少しでも近づきたい、触れてみたいと感じるでしょう。
両想いであれば、あと少しで触れ合う距離まで近づくのも不思議ではありません。
お互いにパーソナルスペースに嫌がることなく入れるのであれば、脈ありです。
距離の近さは周りから見ても分かりやすいので、2人の親しげな雰囲気に気が付くでしょう。
お互い意識してる雰囲気④プライベートな話をよくする
お互いに意識していると、まずは2人だけでの会話が増えてきます。
2人の世界に入っているので、2人だけの会話が増えていることにあまり気が付いてはいません。
相手がどんなことが好きで、何が趣味なのかなど些細なことでも知りたいと思うでしょう。
そのうちに内容が深くなって2人にしかわからないプライベートな内容の話になってきます。
子供の頃の話や相手の友達、家族の話などが増えてくるでしょう。
好きな人のことはどんなことでも興味が湧きますよね。
自分が周りが知らない相手のプライベートなことまで、知っているという優越感も多少はあるでしょう。
お互い意識してる雰囲気⑤一緒にいると笑顔が絶えない
好きな人と一緒にいると嬉しいので、笑顔が絶えないでしょう。
それは誰にでも見られる自然なことです。
一緒にいられる嬉しさのあまり、少し浮かれてしまうこともあるでしょう。
周りから見ても明らかに2人の様子が幸せそうなので「もう付き合ってしまったらどう?」なんて言われてしまうこともありそうですね。
たとえ何か嫌なことが起こりイライラしていたとしても、相手の笑顔を見るだけで、イライラは吹き飛び笑顔になるでしょう。
それは本人が意識していないのに自然に起こるのです。
明らかに他の人と接する時とは違うので、判りやすいでしょう。
お互い意識してる雰囲気⑥お互いを気遣っている
お互いに意識している時の特徴として、お互いに気遣っている様子が見られます。
例えば、嫌なことがあり落ち込んでいると「どうしたの?」と声をかけてくれたり、重たい物を運んでいる時に「一緒に運ぶよ」と声をかけてくれたりしてくれるでしょう。
女性は、自分のことを細やかな心配りができる女性だと思われたいので、甲斐甲斐しく世話を焼こうとするでしょう。
一方、男性は女性に頼りがいのある優しい男性だと思われたい心理が働いて、相手を気遣う様子が見られます。
お互いを気遣っている様子がみられるのであれば、両想いの可能性が高いでしょう。
相手のことが好きなので、常に相手の様子が気になり目で追ってしまうのです。
お互い意識してると気まずい空気になる?
お互いに意識していると気まずい空気になる場合もあるでしょう。
好きになった初期によく起こりますが、好きな人とどんな話をしていいのか分からずに沈黙が続いてしまうことがよくあります。
好きな人をいざ目の前にすると、気持ちが空回りして緊張してしまうのです。
普段友達と話すように自然に振る舞えるといいのですが、少しでも自分を良く見せたいという気持ちが出てしまい、上手く接することができないでしょう。
次はお互いに両想いではないかと感じる時期に起こります。
お互いに意識していると感じているものの、なかなか進展がなく煮詰まっている時に多い事例です。
「もしかしたら、自分の勘違いでは?」「相手は、何とも思っていなかったら恥ずかしい」などと思い悩んでしまいます。
進展しないことで、マイナス思考に陥ってしまうのです。
こうなるとますます一歩を踏み出すことが難しくなるでしょう。
しかし、この状況を打開するためには行動を起こすより他はないのです。
待っているばかりでは、得られない時もあるので、勇気を出してみてください。
お互い意識してるときの目線で心理が分かる?
お互い意識している時は目線で心理が分かると言われています。
それが全てではありませんが、知っているのと知らないとでは大きな差が出ると思います。
その目線の心理を参考にし、相手と接すると、より良い関係を築くことができるでしょう。
これから、相手に好意がある時の視線について紹介します。
- 二人きりの時に見つめる
- 大人数の時には見てこない
- 上目遣いをしてくる
- 瞬きが多い
- 目が合うと逸らす
このような目の動きがある時は、相手はあなたに好意を持っている可能性が高くなります。
「目は口程に物を言う」という、ことわざがあるぐらいですから、目は人の心と密接な関係があるのですね。
好意があるときの目線①二人きりの時に見つめる
二人きりの時に見つめるのは、自分の気持ちを相手に伝えようとしている時です。
真っ直ぐに見つめることで、自分の意思の強さを示しているのです。
男性が自分の意思を貫こうとする時によく見られる傾向にあります。
好意があるときの目線②大人数の時には見てこない
好意があるときには、大人数でいるときにあえて視線を合わせようとはしません。
これは好きな人のことをじっと見つめてしまうと、誰かに自分の気持ちが気付かれてしまう可能性があるからです。
他人に、好意を持っていることを指摘されるとなんだが気まずいですよね。
ですので、大人数でいる時に目が合わなくても、さほど気にする必要はないでしょう。
好意があるときの目線③上目遣いをしてくる
女性が上目遣いをする時は、甘えたい、可愛いと思われたいやお願いがある時です。
好きな相手から可愛く上目遣いをされたら、なんでも叶えてあげたくなってしまうでしょう。
とても魅力的に映り、男性は庇護欲がかき立てられて、可愛くて仕方がないでしょう。
しかし、好きではない相手からされると、胡散臭く感じるでしょう。
好意があるときの目線④瞬きが多い
瞬きが多いのは、緊張している証拠です。
緊張すると、人は目が乾いてしまうので瞬きで目を潤そうとします。
好きな人の前に出ると、緊張をしてしまうので、自然と瞬きの回数も増えてきます。
好意があるときの目線⑤目が合うと逸らす
目を逸らされると、嫌われているのかと思う人もいるでしょう。
しかしこれは好きな人に見つめられて、恥ずかしさや照れてしまうことからくる行動です。
特に男性が、目線を下に逸らした時は脈ありです。
一方、女性が目線を下に逸らした場合は、男性と同じように好意を示す場合もありますが、嫌いな相手に対しても同じように下に目線を動かします。
これを見分けるためには、相手の表情に注目をしましょう。
恥ずかしそうにはにかんでいるのならば、あなたに好意を持っているでしょう。
お互い意識してる気まずい?好きな人ぎこちない空気や雰囲気・目線で分かる好意まとめ
お互い意識してる気まずい?好きな人ぎこちない空気や雰囲気・目線で分かる好意について紹介しました。
気持ちを口にしなくても、目を見れば相手の気持ちが読めるというのは、怖さもありますが、一方でとても心強い気持ちにもなります。
知っておけば、相手の気持ちが分からずに悩むことも減るでしょう。
これが全てではありませんが、知っていると役に立つので、是非参考にしてみてくださいね!